2019年12月18日

第7回 みんなで知ろう食物アレルギー【講義編】たーママ

【講演】 
食物アレルギーの疑問解消
~ 基礎知識から緊急時対応まで ~

田島 巌 先生

豊橋市民病院 小児科 医長
日本アレルギー学会専門

短い時間でしたが、ポイントをしぼって
基礎知識は、アレルギーに影響を与える要素や、食物アレルギーの年齢ごとの目標や問題点、
診断や経過、治療について等を、
緊急時対応は、症状、原因、対応(症状チェック・薬・エピペン)等についてお話いただきましたwakaba
田島先生は、資料に沿った内容に、さらに豆知識や、体験談、こぼれ話などをお話下さいます。
その一歩踏み込んだお話によって、
もう基礎知ってます!の参加者さんも、初めて聞きます!の参加者さんも、
みなさん興味深くきいてくださっていましたicon12
アレルギーの疾患の話だけではなく、お母さんの心を軽くしてくれるようなお話もあり、
非常に嬉しくなりましたキラキラ
みなさまから寄せられた講義後のアンケートでは、
・症状が出たら迷わずエピペンを打て。改めて認識出来て良かった。
・話がわかりやすくて、初めて知ることもありとても勉強になりました。や、
講義から伝わってくる知識の豊富さや、お人柄から、市民病院に先生がいて下さることが
『心強い』や、『頼もしく安心できる』と、書いて下さっている方々もいましたheart



【特別講演】
アレルギーの最新情報
~ アレルギーの病気は皮膚からはじまる ~

矢上 晶子 先生

藤田医科大学ばんたね病院総合アレルギー科教授
日本アレルギー学会専門医・指導医、日本皮膚科学会専門医・指導医

前にも書きましたが、矢上先生が今年の講師に!となった時、
周りの反響が大きく、私はワクワクしていたのですが、
実際矢上先生の講演は素晴らしいものでした。

矢上先生のいらっしゃるばんたね病院には、
総合アレルギー科があります。


↑素晴らしいですキラキラ


『アレルギーはスキンケアで予防しよう』の時代ですが、
今は『スキンケア(皮膚・湿疹のコントロール)は生まれたてから』ということも分かってきたそうです。
小さいころから治療をして大きくなって持ち越さないように治しましょうhata
小さい頃は大人が病院に連れていきますが、中高生になると受診をやめてしまって
酷くなり、悪化してしまう。。。という子も多いそうです。

湿疹を治した(コントロールしている)つるつるの肌の状態で早期摂取。
研究結果の紹介から、その有効性を改めて知ることができましたnico

また、小さなうちからなんでも食べておくことも大切でそれが食物アレルギー・予防につながるというのも、
症例を通してお話いただき勉強になりました。

成人になって突然アレルギーを発症する人も少なくないそうで、
職業性による経皮感作食物アレルギーや、花粉と食物アレルギー症候群のお話、
様々な事例、手湿疹についてのリスク、手湿疹を保護するプログラム等
ここでは書ききれないほどの、お話をいただきましたclover


講義後のアンケートでは、
・アレルギーだから食べ物を避けるのではなく、食べることが大事であることがわかりました。
・情報の量が多くて、新しいことを知ることができてよかった。
・手湿疹からアレルギーを発症するとは、今までの皮フ科からは言われなかったので聞けてよかった。
・化粧品なども、自然な食品からできているゆえに危険があることもあると分かり、注意したいと思いました。 等
幅広い感想が寄せられました。

ユーモアを交えたテンポの良いお話で、
先生が患者さんにかけてきた前向きな言葉の数々が、私の背中も押してくれましたicon12
うまく言えませんがいい意味で、
息子のアレルギーへのアプローチ、まだ、もっとできる事があるんだな。
アレルギーっ子の息子の人生をもっとよりよくできる!!と感じたのです。
私はもともと、前向きな方かなと思うのですが、さらに先生からパワーをもらえた気がしますicon21icon12



☆    ☆    ☆    ☆     ☆
今回の2つの講演で、血液検査に対する小児科と、成人での考え方の違いが考えさせられました。

小児科では、食物アレルギーの診断に、血液検査よりも実際に食べて症状が出ることを重視します。
→血液検査で陽性となった食べ物でも実際は症状なく食べられる事があるため
&食べることで治っていくため(医師の指示量で食べていきます)

成人では、食べて強い症状が出ることを考え、血液検査で診断までします。
→検査の精度が上がりピンポイントで診断まで持っていけるようになったため
 (アレルゲンコンポーネントを使った検査。日常診療で検査可)


子どもと、おとなで全然違いますよね!!
ここからは私の考えですが、
大人になってからアレルギーになるのと、こどもでなるのとでは違うのかなと。
そもそも子どもは治療を開始するためにも、実際食べる必要がありますもんね。
子どもは早期に摂取していくことで(&スキンケア)、食物アレルギーを予防出来たり、
なってしまっていても、負荷試験をすることで安全な量で食べていくことで治療していくことが出来ます。
これって、矢上先生の小さなうちから、なんでもを食べることが大事!!に繋がりますね。


うちは、勉強会の後さっそくなんでも食べ始めています。
食べなれてなく、うちの子が苦手なものもありますが、理由を話して負担に感じないくらい
ちょこっとの量を食べさせています。
発症予防ですicon12


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Posted by アレッキー at 23:48│Comments(0)活動報告勉強会
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