2014年03月10日
アレルギーっ子のフェア ☆ アレッキーママ
3月8日(土)・9日(日)と
名古屋国際会議場で開催された
第9期アレルギー大学開講記念講演会
&
アレルギーっ子のフェア
に参加してきました。

両日とも、超盛りだくさんの内容
8日は
名古屋市の食物アレルギー対応
・伊藤浩明先生(あいち小児保健医療総合センター)
・名古屋市教育委員会 学校給食課
・名古屋市給食調理員
・患者会のお母さん
による ミニシンポジウム

それぞれの立場から
名古屋市の学校給食についてお話しがありました。
平成26年1月に
食物アレルギー対応のてびき
が、名古屋市教育委員会から出ました。
http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000050793.html
これを元に伊藤先生や教育委員会の方からお話しがあり、
調理員さんや親の立場の経験や思いも聞くことができました。
伊藤先生から
横浜市の献立の情報提供や
神戸市の卵・乳不使用のパンの提供の話もあり
それぞれの市の取り組みや工夫も知る事もできました。
そして、伊藤先生が提案された
米粉パン(卵・乳・小麦不使用)の提供の案もとっても嬉しかったです。
実現は いつかわからないけれど
力を合わせ できるところからではあるけれど 一歩一歩進んでいるのを感じました。
あと、愛知県学校給食会 理事長の長谷川様の今年の年頭のごあいさつで
アレルギーのことが はじめに書いてあり
実態を把握し、現場の条件を考慮するのは『今でしょ』 と。
http://aigaku.org/pdf/213.pdf
伊藤先生も「期待しています」とおっしゃられ、私達親も期待しております。
他にも
名古屋市教育スポーツ協会 学校給食課の最新新聞の紹介等もありました。
http://www.nespa.or.jp/school_lunch/imgs/486.pdf
午後は
講演 『アトピー性皮膚炎の治療における最新情報』
講師 松永 佳世子 先生 (藤田保健衛生大学 医学部皮膚科学 教授)
標準的なアトピー性皮膚炎の治療の話を
とてもわかりやすく講義してくれました。
アトピー性皮膚炎、皮膚だけの病気に見られがちだけれど
湿疹をほおっておくと、全身臓器に影響するのだと。骨にも内分泌にも…
実際に、ステロイドを使用せず
水治療をしていたら、湿疹が悪化していき生理が止まってしまった と言う話も出ました。
湿疹を良くすることで、全身が良くなり倦怠感も取れて、楽になると。
適切な治療を受けて、湿疹のコントロールをすることが大事で、
患者さんは、自身の情報をきちんと医師に伝えることも大切だと言っていました。
9日は
講演 『おいしく、楽しく、安全に食べる アレルギー食』
講師 楳村 春江先生 (名古屋学芸大学 大学院 栄養科学研究科)

アレッキーも栄養指導でお世話になっている、楳村さん。
とっても、的確な指導をしてくれる管理栄養士さんです。
今回は、
食物アレルギーの除去期間中~解除に向けた取り組みまで しっかり聞けました。
どこをとっても、大切な話だったのですが、
印象的だったのは、
食物除去 解除後の生活で、
もう大丈夫だと言っていても、
食べるのを制限していたり、あまり食べていない子が多いという実態。
単なる量的な解除だけでは、ゴールではない
真の耐性獲得(治ったよ)を目指して
私も、どう 親子で関わるのがいいか、考えなきゃなと思いました。
それは、解除になってからではなくて、
除去中も、少しづつ食べる治療をはじめているときの関わりも
大切なんだろうなと思いました。
例えば、卵アレルギーが治っても、
卵を割った経験がないとか、
卵を使用した調理を子供と一緒にしたことがない
のではなく、
我が子の、その時々のアレルギーの程度や治療の状況を理解して
(わかりにくければ主治医や栄養士さんに相談しながら)
適切な時期に、適切な親子の関わり(経験)をして
真の解除に向かっていくことが 大切なんだと思いました。
とっても、勉強になりました。
今回のフェア
本当に充実した内容でした。
そして、
今年度

食物アレルギーマイスター
取得できました
これからも、アレルギーについて学び、活かしていきたいと思います

名古屋国際会議場で開催された
第9期アレルギー大学開講記念講演会
&
アレルギーっ子のフェア
に参加してきました。

両日とも、超盛りだくさんの内容

8日は
名古屋市の食物アレルギー対応
・伊藤浩明先生(あいち小児保健医療総合センター)
・名古屋市教育委員会 学校給食課
・名古屋市給食調理員
・患者会のお母さん
による ミニシンポジウム
それぞれの立場から
名古屋市の学校給食についてお話しがありました。
平成26年1月に
食物アレルギー対応のてびき
が、名古屋市教育委員会から出ました。
http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000050793.html
これを元に伊藤先生や教育委員会の方からお話しがあり、
調理員さんや親の立場の経験や思いも聞くことができました。
伊藤先生から
横浜市の献立の情報提供や
神戸市の卵・乳不使用のパンの提供の話もあり
それぞれの市の取り組みや工夫も知る事もできました。
そして、伊藤先生が提案された
米粉パン(卵・乳・小麦不使用)の提供の案もとっても嬉しかったです。
実現は いつかわからないけれど
力を合わせ できるところからではあるけれど 一歩一歩進んでいるのを感じました。
あと、愛知県学校給食会 理事長の長谷川様の今年の年頭のごあいさつで
アレルギーのことが はじめに書いてあり
実態を把握し、現場の条件を考慮するのは『今でしょ』 と。
http://aigaku.org/pdf/213.pdf
伊藤先生も「期待しています」とおっしゃられ、私達親も期待しております。
他にも
名古屋市教育スポーツ協会 学校給食課の最新新聞の紹介等もありました。
http://www.nespa.or.jp/school_lunch/imgs/486.pdf
午後は
講演 『アトピー性皮膚炎の治療における最新情報』
講師 松永 佳世子 先生 (藤田保健衛生大学 医学部皮膚科学 教授)
標準的なアトピー性皮膚炎の治療の話を
とてもわかりやすく講義してくれました。
アトピー性皮膚炎、皮膚だけの病気に見られがちだけれど
湿疹をほおっておくと、全身臓器に影響するのだと。骨にも内分泌にも…
実際に、ステロイドを使用せず
水治療をしていたら、湿疹が悪化していき生理が止まってしまった と言う話も出ました。
湿疹を良くすることで、全身が良くなり倦怠感も取れて、楽になると。
適切な治療を受けて、湿疹のコントロールをすることが大事で、
患者さんは、自身の情報をきちんと医師に伝えることも大切だと言っていました。
9日は
講演 『おいしく、楽しく、安全に食べる アレルギー食』
講師 楳村 春江先生 (名古屋学芸大学 大学院 栄養科学研究科)

アレッキーも栄養指導でお世話になっている、楳村さん。
とっても、的確な指導をしてくれる管理栄養士さんです。
今回は、
食物アレルギーの除去期間中~解除に向けた取り組みまで しっかり聞けました。
どこをとっても、大切な話だったのですが、
印象的だったのは、
食物除去 解除後の生活で、
もう大丈夫だと言っていても、
食べるのを制限していたり、あまり食べていない子が多いという実態。
単なる量的な解除だけでは、ゴールではない
真の耐性獲得(治ったよ)を目指して
私も、どう 親子で関わるのがいいか、考えなきゃなと思いました。
それは、解除になってからではなくて、
除去中も、少しづつ食べる治療をはじめているときの関わりも
大切なんだろうなと思いました。
例えば、卵アレルギーが治っても、
卵を割った経験がないとか、
卵を使用した調理を子供と一緒にしたことがない
のではなく、
我が子の、その時々のアレルギーの程度や治療の状況を理解して
(わかりにくければ主治医や栄養士さんに相談しながら)
適切な時期に、適切な親子の関わり(経験)をして
真の解除に向かっていくことが 大切なんだと思いました。
とっても、勉強になりました。
今回のフェア
本当に充実した内容でした。
そして、
今年度

食物アレルギーマイスター
取得できました

これからも、アレルギーについて学び、活かしていきたいと思います


Posted by アレッキー at 02:00│Comments(0)
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